MEDICAL TREATMENT 診療施術

ピコフラクショナル

レーザーを使用して皮膚表面を削るフラクショナル・レーザーリサーフェシング（肌若返り術）治療は、1990年代より欧米では広く認知された治療法です。この治療により、老化した皮膚はキメの細かい若々しい肌に再生します。さらに皮膚引き締め効果、しわ取り効果も期待できます。

ピコフラクショナルは、ピコトーニングレーザーよりも強いパワー「衝撃波」で皮膚の深い層「真皮層」の繊維芽細胞を刺激することで、コラーゲン・エラスチンの生成を促します。レーザーで皮膚に点状の微細な穴を開けることで、生まれたての新しい肌に入れ替える治療です。 肌の深部まで作用し、ニキビ痕、赤み、開いた毛穴などを改善します。

〈使用する機械「ディスカバリーピコ」について〉

1台で3波長（532nm・694nm・1064nm）の照射が可能な次世代型ピコレーザーです。
症状に合わせて切り替えて照射できるので、従来のレーザーよりも照射時にお肌への影響が少ないのが特徴です。
濃く目立つシミはもちろん、対応が難しかった薄いシミにも効果を発揮します。
そばかす・肝斑などの美白効果、毛穴やニキビ跡など肌質改善や美肌効果があります。
従来のしみ治療に使用されてきたレーザーは、パルス幅が「ナノ秒」であるのに対し、ピコレーザーのパルス幅はさらにその1000分の1秒の「ピコ秒」という非常に短いパルス幅です。
「ピコ秒」という極めて短い照射時間のため、従来のレーザー機器と比較して熱ダメージが少なく、痛みの少ない、肌への負担を軽減したレーザー治療です。

また、ディスカバリーピコプラスは光熱ではなく衝撃波でメラニン色素を破壊するため、周囲の細胞が傷つきにくく、狙ったメラニン色素のみを破壊するので、炎症後色素沈着のリスクが減り、瘡蓋ができにくいとされています。